ジャパンレザーアワード事前申し込み寸前なのと、東京で公式の懇親会と、それにあわせた革日和を

今年もジャパンレザーアワードの季節がやってきました。
なんと今年で10年目。頑張ったなぁ、運営。。

Japan Leather Award 2017 | ジャパン レザー アワード 2017

事前エントリーが7/31(月)17時までとなります。
事前エントリーは「とりあえず出すかもしれない」という申請宣言ですので宣言するだけしておくのも手です。

でこのイベントは毎回色々といじってくるのですが今回も色々といじくってきました。

例年からの変更点

テーマがなくなった

勇気あるなぁ。。
今まではテーマを定めて応募作品を募っていたのですが、「受賞したものがテーマに沿っているのかわからない」という声も出ていたので、省いたのだと思われます。

自由に応募してもいいのですが、テーマがなければないで大変ですけどね

作品説明カードがokになった

よくあるご質問 / お問い合わせ | Japan Leather Award 2017 | ジャパン レザー アワード 2017

作品説明用のカード(ハガキサイズ150mm×100mm、ハガキの厚さまで、両面使用可)を1枚だけ作品とともに添付できます。添付を希望される方は、作品送付時に同梱してください。

以前のアワードのときは資料添付okだったのですが、A4サイズやA3サイズなど様々でした。ただ、資料を置くスペースが締められてしまうため結果的に作品がギチギチに展示される、という欠点が出ていました。

ドン小西氏や審査員の対談記事を繊研新聞にて掲載今回ドン小西氏や審査員の対談記事を繊研新聞にて掲載されており、その中でも下記のような言葉がありましたので重要な点なのでしょうね

ものを作るだけでは駄目です。価値観を伝えていくことも大事です。この作品がいいだということを理解させるアクションが必要です。能書きということではなくて、この作品の何が魅力なのかを伝えられることですね。

例年、大阪でやっていた出展者限定の懇親会を東京でやることに

去年大阪での懇親会でお偉いさんと。

「なぁ、この懇親会を東京でも出来ないかな?」

ん~、難しいんとちゃうかなぁ

「なんで?」

ん~と、革の職人ってちょっと変な人、関西弁で言うならば「へんこ」な人が多いじゃないですか。俺が応募したのになんで受賞しないんだ!そもそも誰がどういう基準で選んでいるんだ!納得できない!と思っても口にしないで二度と応募しないような人多いんですよね。

「うっ、でもそれと東京で懇親会やるのは別じゃないの?」

東京って応募作品全点展示するスペースないから100点にピックアップするじゃないですか。それはそれで別に良いと思うんですよ。審査員の手間も減りますし。審査員長やらはほんとに全作品見ていますから。

で、東京で100点にピックアップして、その会場で懇親会すると「なんで俺の作品受賞していないのにそれを見に来なくちゃいけねぇんだ!」と思って見に来そうにない人多そうだなぁ、と

「(´・ω・`) 嫌な予想するなぁ、君は」

でも多分事実。
それを踏まえても東京で懇親会やるんですな。
まぁ、それはそれで面白そうだしいいんちゃうかな、と。

アワードに応募するメリットは何があるのか

全作品をカメラマンがとってwebに載せてくれる

カメラマンが撮って、応募者コメントとfacebook、twitter含めて告知しておいてくれます。未だに過去の作品を展示したままにしてくれています。

2012年度 総応募作品 | Japan Leather Award 2013 | ジャパン レザー アワード 2012
Web投票会場 | Japan Leather Award 2013 | ジャパン レザー アワード 2013
全応募作品紹介 | Japan Leather Award 2014 | ジャパン レザー アワード 2014
全応募作品紹介 | Japan Leather Award 2015 | ジャパン レザー アワード 2015
全応募作品紹介 | Japan Leather Award 2016 | ジャパン レザー アワード 2016

作品応募者にはfacebookなりtwitterなりで連絡可能ですし、コメントも載せられるので極端な話「仕事ください」とでも載せておけばいいとすら思っていますわ

受賞しても仕事は増えない

某作り手さん「アワードに応募したからって仕事増えるわけじゃないでしょ?」

そりゃそうでしょ。極端な話、大賞取ったからって仕事バンバン増えませんよ。

アワードに限らずコンテストやらは「箔」の1枚でしかないです。

ただ、その箔の一枚が百貨店で置くひと押しになったり、融資をうけるひと押しになるわけです。
ジャパンレザーアワードはバックが皮革産業連合会ですから見せ方はそれなりに派手にやってくれますよ。

箔が活かせるも活かせないも個人の戦略戦術次第です。
個人的にはこういう締切があり、競うようなモノづくりを行うと刺激になります。

過去に受賞した人の声

下記はアワード応募者に送られたメールからの抜粋です。

【2008 オートバイ手袋「エルゴグリップ」(松岡手袋 株式会社)松岡 紘二】
受賞の翌年には香港で開催された「インターナショナル レザーフェアー」でも「テクニカルアワード賞」という最高の技術賞に続けて選ばれました。
世界一のスポーツ展示会「ISPO」の出展を機に、世界 NO.1のスキー手袋ブランド「HESTRA」社とのお取引が始まり、既に8年目の付き合いとなっています。

【2009 レザーパンツ「No,No,Yes!」(ノーノーイエス 株式会社)河村 真】
グランプリの副賞としてパリの展示会に出展したのを機に、海外での販路も広がり50アカウント以上になっています。
また、ミラノ、ベルリン、ニューヨークでの展示会やインスタレーション、パリ装飾美術館での展示を行うことで、2013年MIPELパノラマアワード受賞やニューヨーク近代美術館MoMAでの商品取り扱い、ロックミュージシャン レニークラヴィッツのステージ衣装制作など大きな飛躍に繋がりました。

【2010 プリーツトートバッグ「Naoto Satoh」(有限会社 ナオトサトウ) 佐藤 直人】
受賞後は世界的な日本のデザイナーズブランド2社とのバッグのデザイン契約や三越伊勢丹新宿店、松屋銀座店をはじめとした大手百貨店のポップアップショップを毎年コンスタントに開催、コラボ商品の引き合い、NHKドキュメント放映など媒体の引き合いも多くなりました。

【2011 紳士靴・2013 婦人靴「MITSUHIRO SUGANO」(靴工房MAMMA) 菅野 光広】
受賞を機に大勢の方に知っていただくこととなり、日本全国からご来店いただけるようになりました。
また、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌などで取材をしていただく機会が増え、学校、企業交流会や各所団体など様々な場所での講演会などで話すことも多くなりました。

【2012 ベビーシューズ「shoes album“0”」(tokyo toff)大河 なぎさ】
従来の革製品の企画・デザイン・製造以外にも様々な依頼をいただくようになり、2013年より海外支援事業であるUAEでの「地場の文化の伝承」、「マイクロビジネスの育成」を目的とした革製品の現地でのワークショップ(3回実施)や、日本国内で問題となっている害獣の皮革素材活用に関する各地域での講習・ワークショップに講師として参加。
またレザークラフトに関する書籍の監修など、活動範囲が広がっています。

【2014 レディースバッグ「LEATHER JEWELS」(株式会社 太閤) 磯田 秀文】
グランプリを受賞した作品は「母親に」をテーマにしていました。自分の母親と同じ世代の女性に使ってもらいたい、喜ぶ顔が見たいということから、数は多く作りはしていませんが、母の日に弊社にて販売。
プレゼントした方、された方から数多く喜びの電話やメールをいただくことができました。

【2015 メンズブーツ「kroZan 極 」(三井造船 株式会社) 二本 真】
受賞後の活動では、世界で活躍されているデザイナーの方からのお誘いを受け、Japan Fashion Week 通称「東京コレクション」に参加しました。
取り組みの中では、皮革業界のみに留まらず、眼鏡、ジュエリー、メイクなど各界の第一線で活躍されている方との交流も生まれ、発想の幅が飛躍的に広がりつつあります。

【2016 レディースバッグ「Antique Beauty」宮瀬 彩加】
私は今、タレント活動をしていますが、オーディションなどで自己PRとして自信を持ってレザーアワードのことを伝えることができます。実は今、とあるブランドとコラボアイテムを作っています。
それもレザーアワードがなかったらできていない話なので、ほんとに作品を出してよかったな、と思います。

実際に受賞した人に聞いてみよう

過去に受賞した人の声 バッグメーカー。自社ブランドを作っている。

「アワード受賞したからって仕事増えませんよ (;´∀`)
ただ、僕は受賞して百貨店で配ったパンフレットを100部もらいました。
で、それを武器に取引先増やせましたね。そういう意味では受賞して良かったです。」

某教室をやっているサンプル師

「受賞したメリット?
僕が受賞したのは大賞とかではなくて、部門賞だったんよ。
でも未だに皮革産業連合会のtwitterfacebookでこまめに告知してくれるよね。
あれはすごいありがたい。こちらから遠慮なく『今度こういうことやるんで』というと告知してくれる。未だにやってくれるからすごいよね」

昨年の全作品展示で気になった作品

写真撮影可能ですのでバンバンと撮影しつつ中を見せてもらいました。
今回東京は100点展示で大阪では全点展示です。全点だと300点ほどはいきますのでなかなか圧巻です。どうせ見るなら全点展示のほうが楽しいですよ

 

こっから革日和 for ジャパンレザーアワードの話

先日アワードの運営会社と雑談を。

ねぇ、アワードの東京展示会って10/28.29の土日だよね。
会場ってエキュート万世橋でしょ?ここってレンタルスペースあるよね

「あ~、スペースは全部アワードが借り切っていますよ」

(・д・)チッ

「でも会場の前のビルが展示会や会議室会場持っていますよ」

テコテコと調べると確かにあるなぁ。。
でも10/13.14は大阪革日和で10/21.22は浅草エーラウンドですよね。。

一応、聞くけど、フェニックス社員や社長はこのアワードにあわせて革日和展示会ってやる気ある?出展料結構かかるけど。。

仲地「アワードの展示会やるんでしょ?それならうちの革や工具や金具見てもらいたいじゃないですか!是非やりましょう」

社長「社員がやりたい!というならやろうか」

前向きだなぁ、フェニックスの社員や社長は(;´∀`)

ということで10/28.29の土日、ジャパンレザーアワード展示会in東京にあわせて革日和展示会をやります。

また、10/28(土)はジャパンレザーアワードの懇親会「クラフトマンミーティング」がありますので、それにあわせて非公式の2次会をやります。これは例年大阪のアワード全作品展示にあわせて勝手に大阪でやっていた「革でお金儲けなりしている人限定の懇親会」です。昨年は定員30人の会場に33名ほど入れたんだったかな。空気ウスカッタヨネ。。

今回東京でも行いますのでよろしくお願いします。

ここらはムラキ個人がやっていることですので興味ある方は革日和facebookなりメールマガジンなりにご登録よろしくお願いします。

 

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